2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
SQLの文字列を組み合わせて作成をし、動的に発行するプログラムをVBやC#などアプリケーションで作成したことがあると思う。 TSQLにおいてこのような文字列で動的に変化するSQLを実行するためのものとしてsp_executesql という組み込みストアドが存在する。 ◇…
複雑なストアドでエラーが発生した場合、どのような状態でエラーになったのかを検証することが難しいというケースはよくある。特にビジネスロジックを組み合わせた処理で問題が発生すると業務に支障を最小限とするためストアドの実行をロールバックする仕組…
ではカスタムエラーをどう実現するかということになるがTSQLにRAISERROR()という関数が用意されている。 今回はこのRAISERROR()の使い方を簡単に紹介しよう。◇基本的な構文 RAISERROR ( { msg_id | msg_str | @local_variable } { ,severity ,state } [ ,arg…
.Net でおなじみのTRY - CATCH と同様な機能がSQL Server 2005からTSQLに追加された。 TSQL ではBEGIN TRY - END TRY / BEGIN CATCH - END CATCH という記述で表現する。 今回はストアドプロシージャを作成するときに多く使われているこのTRY - CATCH の機能…